営業の天才の話(テレアポ営業編)
- テレアポ(テレフォンアポイント)の天才を私は知っている。。
はじめてみたときの神がかりなアポイント取り・・・
それは鮮やかですばらしかった。
あれは10年ほど前の実話である。
当時、不動産投資会社のBoCの仕事に関わっていた。
今、もし不動産投資のテレアポをした場合は、1000件から1万件に1件ぐらいしか取れないと思う。
完全にハードルが高いテレアポ案件である。
これを、10件に1件ぐらい取る男がいた。
しかも、上客、クロージング成功率は50%。
この不動産投資会社の売り上げの30%をたたき出すエース。
しかし、この天才は実際のリアルな商談はまるっきりダメで、対人恐怖症の男なのである。
しかも、中々会社に来ないときたもんだ。。。
社会人的にはかなり問題児であるが、当然、ここの会社は手放さない。
まあ、当たり前の話だが・・
しかし、今思うと想像だが、彼はテレアポの天才ではなく、テレアポリスト作成の天才だったかもしれない。
1度簡単にテレアポをかけて独自の感性でスクリーニングをする・・
そこから、再度アポイントの取り直し・・
こんな感じだったのではないだろうか。
しかし、彼も今はどこに行ったかわからない・・
よって答えはわからないのだが、彼は今頃ちゃんと社会に適応できているのだろうか?